花まつり 5月8日



平成19年5月8日の花祭りのようす

<平成19年度婦人会役員の皆様>


花まつりは、陰暦4月8日に釈迦の誕生を祝う行事であり長目区では毎年5月8日に行っている。

明治以前は灌仏会(かんぶつえ)と呼ばれていた。

釈迦(ゴータマ・シッダッタ)が陰暦の4月8日に生まれたという伝承に基づく。降誕会(ごうたんえ)や仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)、花祭(はなまつり)の別名もある。釈迦誕生の時に、龍が天から飛来して、香湯をそそいだという故事に基づくものである。

日本では、様々な草花で飾った花御堂(はなみどう)を作って、その中に灌仏桶を置き、甘茶を満たす。誕生仏の像をその中央に安置し、柄杓で像に甘茶をかけて祝う。

甘茶は参拝者にふるまわれ、甘茶を持ち帰り家の周囲にまくと害虫(へび)よけになるといわれている。
完成した花御堂とお釈迦様


お釈迦様にひしゃくで甘茶をそそぎます
各自が自宅の庭の花を摘んで持ち寄ります
木で造られたお堂に両面テープを貼り付けます
花を種類毎に分けています
色合いとデザインを考えながら花を貼り付けています